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<Illustrator入門講座・準備編~ゼロイラ!~>1-3.新しいドキュメントの作成と既存のドキュメントの開き方

 悩む人

Illustratorを開いたけれど、最初はどのサイズを選べばいいの? 作ったファイルを保存して、また開けるかも不安……

ごん

今回は「作る・保存する・開き直す」を一緒にやってみましょう。A4の白い用紙を1枚作れれば、最初の練習は十分です!

この記事で解決する悩みごとはこちら

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悩みごとはこちら

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  • 新規ドキュメントのサイズやカラーモードで迷ってしまう
  • 「保存」「別名で保存」「コピーを保存」の違いがわからない
  • 保存したIllustratorファイルをもう一度開きたい
この記事を読んだあなたの未来は…

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未来のあなたは…

用途に合ったドキュメントを作成し、自分で決めた場所へ保存して、続きの作業を始められます。

ここではデスクトップ版Illustratorを使います。バージョンによってボタン名や配置が少し異なりますが、「新規作成・保存・開く」という流れは同じです。

ごん

まずはA4のドキュメントを作って、「テスト.ai」として保存し、開き直すところまで進めましょう。

目次

1-1の課題:ガイドの色を確認しよう

1-1の課題は、環境設定を開いてガイドの色を見やすくすることでした。まずは設定場所を振り返ります。

ごん

まずは1-1の課題の復習から行いましょう。

1-1をまだ読んでいない方はこちらから

1-1の課題「環境設定」を復習

1-1の課題は、環境設定でガイドの色を見やすい色に変更することでした。

ごん

実際に操作しながら確認してみましょう。

STEP
環境設定を開く(WindowsとMacでメニューが異なります)

Windowsの場合

「編集」→「環境設定」→「一般」
ショートカット:Ctrl+K

Macの場合

「Illustrator」→「設定」→「一般」
ショートカット:⌘+K
バージョンによって「環境設定」と表示されます。

Illustratorの環境設定を開くメニュー
STEP
「ガイド・グリッド」を選択
環境設定でガイド・グリッドを選択
STEP
ガイドのカラーを見やすい色に変更
ガイドの色を変更する設定画面
STEP
最後にOKボタンを押す
ガイドの色を確認してOKを押す環境設定画面

「環境設定」は作業効率を上げるためのものですが、焦ってすべてを覚える必要はありません。
もし、作業中に「もっとこうしたい」と思ったら、前回の記事を見返してみてください。

 悩む人

環境設定って奥が深いな

ごん

設定はいつでも変更できるから、安心してね

Illustratorの新規ドキュメントの作成・保存・開き方

今回は、Illustratorでの

・新しいドキュメントの作成方法
・作成したドキュメントの保存方法
・保存したドキュメントの開き方

について学びます。

ごん

この講座でまず覚えてほしいのは、「用途に合ったプリセットを選んで、新規ドキュメントを作成すること」です。

あわせて、既存のIllustratorファイルの開き方や、Illustratorで開けるファイル形式についても確認していきましょう。

新しいドキュメントの作成方法

Illustratorでは、作成する制作物によって
・カラーモード
・アートボードのサイズ

を適切に選ぶ必要があります。

そのため、用途ごとに設定されたプリセットがあらかじめ用意されています。

用途によるプリセットの違い

用途サイズの例単位カラーモード
Web用フルHD(1920×1080)などピクセルRGB
印刷用A4などミリメートルCMYK

今は細かい理由を覚えなくても大丈夫です。
「用途によって選ぶものが違う」という点だけ押さえておきましょう。

新規ドキュメントを作成する手順

STEP
「新規ファイル」をクリック

ホーム画面の「新規ファイル」を選びます。編集中なら「ファイル」→「新規」から開けます。

新規ドキュメント画面で用途を選ぶ
STEP
用途とプリセットを選ぶ

今回は「印刷」→「A4」を選びます。右側で幅210mm・高さ297mmになっているかを確認しましょう。

印刷タブでA4プリセットを選ぶ画面
STEP
「作成」をクリック

白いアートボードが表示されれば、新規作成は完了です。アートボードは、イラストや文字を置く用紙のような場所です。

作成したA4サイズの白いアートボード

この画面で、ドキュメントの用途やサイズ、カラーモードを指定できます。

プリセットを切り替えて確認してみよう

まずはWebタブから「Web大」を選択してみましょう。
右側のプリセット詳細では、次のようになっているはずです。

・幅:1920px
・高さ:1080px
・カラーモード:RGB

次に印刷タブから「A4」を選択してみてください。

・幅:210mm
・高さ:297mm
・カラーモード:CMYK

このように、プリセットを選ぶだけで用途に合った設定が自動で入ります。
なお、ここで選んだサイズやカラーモードは作成後に変更することもできるので安心してください。

詳細設定について(今は触らなくてOK)

プリセット詳細を下までスクロールすると「詳細設定」があります。
ここでは、次のような設定ができます。

・新規ファイルの名前
・アートボードの設定
・裁ち落としの設定

これらは後半の講座で詳しく扱います。
今は「細かい設定がここにある」と知っておくだけで大丈夫です。

今回は詳細設定は変更せず、A4のプリセットを選んだまま「作成」を押して新規ドキュメントを作成しましょう。

ドキュメントの保存方法

次に、作成したドキュメントを保存する方法を見ていきます。

初めて保存する場合

STEP
「ファイル」→「保存」を選ぶ

WindowsはCtrl+S、Macは⌘+Sでも開けます。

ファイルメニューから保存を選ぶ画面
STEP
パソコンへの保存を選ぶ

保存先の選択画面が出たら「コンピューターに保存」を選びます。最初からフォルダー選択画面が表示される場合は、そのまま進んで大丈夫です。

保存先とファイル名を指定する画面
STEP
場所と名前を決める

練習ではデスクトップを選び、名前を「テスト」、形式を「Adobe Illustrator(.ai)」にして保存します。

保存先とファイル名を指定する画面
STEP
Illustratorオプションを確認して保存

今回は特別な指定をせず「OK」で確定します。タイトル部分に「テスト.ai」と表示されたら完了です。

Illustratorオプションを確認して保存する画面

保存時にIllustratorオプションのウィンドウが表示されますが、特に理由がなければそのままOKで問題ありません。

上書き保存について

一度保存したあとは、再び「保存」を押すと上書き保存になります。
保存場所の確認画面は表示されません。

ショートカットキーはCtrl+S(Macは⌘+S)です。
非常によく使うので覚えておきましょう。

別名で保存とコピーを保存の違い

保存方法の違いを表で確認しておきましょう。

保存方法特徴使う場面
保存元のファイルに上書き通常の作業中
別名で保存新しい名前で保存元ファイルを残したいとき
コピーを保存開いたままコピーを作成複製を作りたいとき

別名で保存

「ファイル」→「別名で保存」で、名前を「テスト2.ai」にして保存してみましょう。「テスト.ai」を残したまま、新しいファイルを作れます。保存後に編集しているのは「テスト2.ai」です。

別名で保存するファイル名と保存先を指定する画面

コピーを保存

「ファイル」→「コピーを保存」で「テスト2_控え.ai」を作ってみましょう。コピーを作っても、編集中のファイルは「テスト2.ai」のままです。名前のタブを見ると違いがわかります。

コピーを保存するファイル名と保存先を指定する画面

ワンポイント
アドバイス

元のファイルを残したいときは、上書きする前に「別名で保存」しましょう。同じ場所に同じ名前で保存すると、元の内容を置き換えることになるので、保存先と名前を確認してくださいね。

Creative Cloudに保存する場合

クラウドドキュメントとして保存したい場合は、「ファイル」→「保存」または「別名で保存」を開き、クラウドへの保存を選びます。画面によって「Creative Cloudに保存」「Adobeクラウドストレージに保存」などの表示になります。

同じAdobeアカウントでサインインした、対応するIllustratorから続きを編集できます。ブラウザーで管理する場合と、Illustratorで編集する場合では、できることが異なります。

Creative Cloudへ保存する画面

効率アップ豆知識

練習用フォルダーをひとつ用意し、「日付_講座名.ai」のような名前で保存すると、あとから探しやすくなります。ローカルの.aiファイルは、作業の区切りでCtrl+S(Macは⌘+S)を押して保存しましょう。

ファイルの開き方

保存したドキュメントを再度開く方法です。

ホーム画面では左側の「開く」を選びます。編集中は「ファイル」→「開く」でも同じ操作ができます。

Illustratorホーム画面の開くボタン

保存先のデスクトップから「テスト.ai」を選び、「開く」をクリックしましょう。白いアートボードとファイル名が表示されたら成功です。まだ図形を描いていないので、白いままで問題ありません。

Illustratorで開けるファイル形式

Illustratorのファイルは、拡張子が.aiで保存されます。
Creative Cloudに保存した場合は.aicになります。

JPEG・PNG・PDFなども開けます。ただし、画像を開いただけで、写真の中の文字や図形が別々に編集できるようになるわけではありません。まずは今回保存した.aiファイルを開ければOKです。

Illustratorで開けるファイル形式を確認する画面

今回の課題

・新しいドキュメントを作成する
・ファイル名を「初めてのドキュメント」として保存する
・保存したファイルを開いてみる

今回のまとめ

・用途に合わせてドキュメントのプリセットを使う
・よく使う保存方法は「保存」と「別名で保存」
・既存ファイルは「ファイル」→「開く」から開く

次回予告:Illustratorの作業画面を知ろう

ごん

次回は保存したファイルを開く復習から始め、ツールバーやパネルなど、Illustratorの画面の見方を確認します。焦らず、一つずつ慣れていきましょう。

参考:Adobe公式:新規ドキュメント/アートワークの保存/クラウドドキュメント

前回・次回の講座

前回:1-2 丸を組み合わせてうさぎを描こう

次回:1-4 Illustratorの作業画面(インターフェース)を知ろう

管理人:ごん(デザイナー)

管理人:ごん(デザイナー)

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