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<Illustrator入門講座・準備編~ゼロイラ!~>1-8.ショートカットキーの使い方

 悩む人

コピーや保存1のたびにメニューを探していて、作業がなかなか進まない……

ごん

今回は、よく使う4つのショートカットキー5と、Windows・Macの違い、確認・カスタマイズ方法まで一緒に試しましょう!

この記事で解決する悩みごとはこちら

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悩みごとはこちら

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  • まず覚えるショートカットキーを知りたい
  • WindowsとMacのキーの違いを知りたい
  • ショートカットキーの確認方法を知りたい
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コピー・貼り付け・取り消し・保存をキーボードで行い、マウス移動を減らして作業を続けられるようになります。

目次

1-7のチャレンジ:アートボードを複製して名前を付けよう

1-7のチャレンジは、1000px×1000pxのアートボード2を作って1つ複製し、それぞれに「テスト1」「テスト2」と名前を付けることでした。

ごん

まずは前回のチャレンジを、一緒に振り返ってみましょう!

1-7をまだ読んでいない方はこちらから

1-7のチャレンジを復習

1000px×1000pxのアートボードを1つ作成し、それを1つ複製してみましょう。それぞれの名前を「テスト1」「テスト2」に変更できたら完了です。

ごん

新しいファイルで、作成から名前の変更まで順番に試しましょう。

STEP
新規ファイルを作る

ホーム画面の「新規ファイル」をクリックします。「Web」タブの「Web(大)」を選び、「作成」を押しましょう。

「Web(大)」を選び、新規ファイルを作成
「Web(大)」を選び、新規ファイルを作成
STEP
アートボードを追加する

キャンバス3の空いている場所を表示します。左側の「アートボードツール」を選び、グレーの作業領域でドラッグ6して用紙を1枚追加しましょう。最初の大きさはおおよそで構いません。

アートボードツールで用紙を追加
アートボードツールで用紙を追加
STEP
幅と高さを1000pxにする

追加したアートボードを選択したまま、右側の「プロパティ」でW(幅)とH(高さ)をそれぞれ「1000px」にします。上部のコントロールパネルからも入力できます。正方形になったことを確認しましょう。

幅と高さを1000pxに設定したアートボード
幅と高さを1000pxに設定したアートボード

別の方法として、アートボードツールをダブルクリックして「アートボードオプション」を開き、幅と高さを入力することもできます。

アートボードオプションの幅・高さの設定欄
アートボードオプションの幅・高さの設定欄

Windowsの場合

Windowsの場合

複製するときはAltを押しながらドラッグします。

Macの場合

Macの場合

複製するときはOptionを押しながらドラッグします。

STEP
同じサイズの用紙を複製する

アートボードツールで正方形を選び、上のOS別のキーを押しながら横へドラッグします。先にマウスを離し、そのあとキーを離すと、同じ大きさの用紙がもう1枚できます。

1000px四方のアートボードを1枚複製
1000px四方のアートボードを1枚複製
STEP
「テスト1」「テスト2」に変える

「ウィンドウ」→「アートボード」でパネル4を開きます。追加した正方形の名前をダブルクリックし、1枚目を「テスト1」、2枚目を「テスト2」に変更します。最初からある横長の用紙はそのままで大丈夫です。

アートボードパネルで名前を変更
アートボードパネルで名前を変更
ごん

2枚の正方形に名前を付けられたら復習は完了です! 次はキーボードからコピーや貼り付けを試しましょう。

よく使う4つのショートカットキー

コピー・貼り付け・取り消し・保存は、ほかのソフトでもよく使う操作です。まずはこの4つから使ってみましょう。

操作WindowsMac
コピーCtrl + C⌘ + C
貼り付けCtrl + V⌘ + V
取り消しCtrl + Z⌘ + Z
保存Ctrl + S⌘ + S

アートボードで試してみよう

復習で作ったファイルでも練習できます。見本では、横長の用紙の下に小さなアートボードを追加して使います。手元の用紙の配置が違っていても、操作は同じです。

STEP
練習用の用紙を追加する

アートボードツールで、空いている場所に小さなアートボードを1枚描きます。青い枠で選択されている状態にしておきましょう。

コピーの練習に使う小さなアートボード
コピーの練習に使う小さなアートボード
STEP
アートボードをコピーする

アートボードを選択した状態で、WindowsはCtrl + C、MacはCommand + Cを押します。見た目は変わりませんが、用紙の情報がコピーされます。

選択したアートボードをコピー
選択したアートボードをコピー
STEP
コピーした用紙を貼り付ける

WindowsはCtrl + V、MacはCommand + Vを押します。同じ大きさのアートボードが増えたことを確認しましょう。

貼り付けによって同じ大きさの用紙が増えた状態
貼り付けによって同じ大きさの用紙が増えた状態
STEP
貼り付けを取り消す

WindowsはCtrl + Z、MacはCommand + Zを押します。直前の貼り付けが取り消されます。何回か貼り付けを試した場合は、同じキーを押すたびに1回ずつ戻せます。

取り消しで複製前の状態へ戻す
取り消しで複製前の状態へ戻す
STEP
ファイルを保存する

WindowsはCtrl + S、MacはCommand + Sを押します。初めて保存するときは、保存場所と分かりやすいファイル名を指定して保存します。一度保存したファイルなら、同じキーで変更を上書き保存できます。

初回保存で表示される保存先・ファイル名の指定画面
初回保存で表示される保存先・ファイル名の指定画面

WindowsとMacのキーの違い

この4つの操作では、WindowsのCtrlに対応するのがMacのCommand(⌘)です。MacにもControlキーはありますが、ここではCommandキーを使います。

Windowsの場合

Windowsの場合

Ctrl + Cでコピー、Ctrl + Vで貼り付け、Ctrl + Zで取り消し、Ctrl + Sで保存します。

Macの場合

Macの場合

Command + Cでコピー、Command + Vで貼り付け、Command + Zで取り消し、Command + Sで保存します。

キーの名前と対応を、次の表でも確認しておきましょう。

WindowsMac使う場面の例
Ctrl(コントロール)⌘(コマンド)コピー・保存など
Alt(オルト)Option(⌥/オプション)ドラッグしながら複製
Shift(シフト)Shift(⇧/シフト)どちらのOSでも同じキー名
ワンポイントアドバイス

ワンポイントアドバイス

ショートカットキーは、すべて暗記しなくても大丈夫です。まずはコピー・貼り付け・取り消し・保存の4つを毎回使い、手が自然に動くようになってから次を増やしましょう。

ショートカットキーの確認とカスタマイズ

登録されているキーを確認する

STEP
編集メニューを開く

画面上部の「編集」メニューをクリックし、「キーボードショートカット」を選びます。

編集メニューのキーボードショートカットを選択
編集メニューのキーボードショートカットを選択

一覧でキーを確認する

「ツール」の一覧で、調べたい道具の行を見ます。「ショートカット」欄にキーがあるものは、すでに登録されています。メニューの操作を調べる場合は、一覧の種類を「メニューコマンド」に切り替えます。

登録済みのキーが並ぶキーボードショートカット画面
登録済みのキーが並ぶキーボードショートカット画面

自分用のキーを登録する

変更は必要になってからで大丈夫です。まず確認だけしたい場合は「キャンセル」で閉じましょう。設定を変えてみたい方は、次の手順で自分用のセットを作れます。

STEP
変更したいキーを入力する

対象の行の「ショートカット」欄をクリックし、使いたいキーを入力します。すでに別の操作で使われていると警告が出るため、内容を確認し、競合しないキーを選びましょう。

変更する行のショートカット欄を選択
変更する行のショートカット欄を選択
STEP
自分用のセットを保存する

画面右上の、ゴミ箱の左隣にある保存ボタンを押します。キーセットの名前を入力して保存し、設定画面の「OK」で確定します。初期設定へ戻したいときは「セット」で「Illustrator 初期設定」を選べます。

キーセットを保存するための名前入力欄
キーセットを保存するための名前入力欄

ツールやメニューからも調べられる

STEP
サブツールのキーを見る

ツールバーで、右下に小さな三角形があるアイコンを長押しします。サブツール名の横に表示される文字が、その道具のショートカットキーです。

サブツール名の横に表示されたショートカットキー
サブツール名の横に表示されたショートカットキー

メニューのキーを見る

「ファイル」メニューを開き、「保存」の右側を見てみましょう。WindowsではCtrl + Sにあたる表示が見つかります。ほかのメニューでも、操作名の右側でキーを確認できます。

ファイルメニューで保存などのキーを確認
ファイルメニューで保存などのキーを確認

今回のチャレンジ

コピー・貼り付け・取り消し・保存の「Ctrl+C」「Ctrl+V」「Ctrl+Z」「Ctrl+S」の4つを実際に使ってみましょう。

Macの方はCtrlをCommandに置き換えて試しましょう。

今回のまとめ

  • ショートカットキーを使うとマウス移動を減らせる
  • まずはコピー・貼り付け・取り消し・保存の4つから覚える
  • WindowsとMacではCtrl・Command、Alt・Optionが対応する
  • 編集メニューからショートカットキーを確認・変更できる
  • 自分に必要なものから少しずつ覚えればよい

次回予告:オブジェクトの選択と解除

ごん

次回から描画編です。選択ツールを使い、編集したいオブジェクトだけを正しく選ぶ方法と、選択を解除する方法を紹介します。

注釈一覧

本文中の青い番号を押すと、この用語説明へ移動します。読み終えたら、各説明の末尾にある「↩」で元の位置へ戻れます。

1. 保存とは:

保存を初心者向けに説明した図解

作業内容をファイルに記録することです。こまめに保存すると、突然画面が閉じたときのやり直しを減らせます。
↩

2. アートボードとは:

アートボードを初心者向けに説明した図解

デザインを作るための用紙にあたる領域です。1つのファイル内に複数作ることができ、作るものごとにサイズを変えられます。
↩

3. キャンバスとは:

キャンバスを初心者向けに説明した図解

アートボードの周囲を含む作業スペース全体です。下書きの図形や一時的に置いておきたい素材も配置できます。
↩

4. パネルとは:

パネルを初心者向けに説明した図解

色、線、レイヤーなどの細かな設定を確認・変更する小さな画面です。ウィンドウメニューから表示できます。
↩

5. ショートカットキーとは:

ショートカットキーを初心者向けに説明した図解

キーボードのキーを組み合わせ、メニューを開かずに操作する方法です。よく使う操作の時間を短くできます。
↩

6. ドラッグとは:

ドラッグを初心者向けに説明した図解

マウスのボタンを押したまま動かし、目的の場所でボタンを離す操作です。移動や範囲選択で使います。
↩

前回・次回の記事

前回:1-7 キャンバスとアートボードの仕組み・表示操作

次回:2-1 オブジェクトの選択と解除

管理人:ごん(デザイナー)

管理人:ごん(デザイナー)

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