＜jW-CADからAutoCAD＞jWWからDXFに変換したけどエラーで表示されない

Enterを押すと画面が真っ黒になります。

コマンドラインが元々表示されている場合はスキップでOKです。

表示されていないひとは、一度Enterを押した後にcomm と入力して、COMMANDLINEを選択して決定します。

コマンドラインが表示されたら、右側の▲をクリックして、一番最初のコマンドまでさかのぼります。

.dxfを開いたときに表示された　続けるには[Enter]キーを押してください　の上の分がエラー内容となります。

今回のエラー内容は　項目数が32を超えました。846行上　となっていますが、この場合はエラー内容が把握しづらく、少し修正が困難になります。

そこで一旦.jwc保存をしてから.dxfにします。

jwCADを開き、上記手順で.jwcを通して.dxf変換します。

この時、注意する必要があります。
違う形式で保存する度に、一旦jwCADを閉じる必要があります。
jwCADを開きっぱなしで次々と拡張子を変換しても、同じエラーが表示されます。

1. jwCADでjwwを開く→.dxfで保存する→一旦閉じる
2. jwCADで.dxfを開く→.jwcで保存する→一旦閉じる
3. jwCADで.jwcを開く→.dxfで保存する→jwCADはここで終了
4. AutoCADで.dxfを開く

ごん

なお、この手順を踏んだだけで、エラーが解消され図面が開ける場合があります。その場合は次のステップは不要です

AutoCADで開くと、続けるには[Enter]キーを押してください　が再び表示されるので、エンターを押します。

先ほどコマンドラインを表示させたので、表示されたままのコマンドライン右側の▲をクリックします。

ちなみに、ここEnterを押して下記の画像の別ウィンドウが現れて、何も表示されなくなった場合は、一旦AutoCADを再起動して開きなおすと元に戻ります。

ここにきて、やっとエラーの原因になる内容が判明します。

テーブル項目名　№　が間違っています。1270行上

つまりこの時点でのエラーの原因は、特殊記号の№が使われているからなのです。

それでは.dxfのエラーを修正しましょう。
Windowsに標準搭載されているメモ帳を開き、最後に保存した.dxfをドラッグアンドドロップします。
すると下記画像のように英語と数字の羅列が現れます。

今回のエラーは1270行にある№という文字ですが、1270行を数えるのは大変なのでCtrl+Fを押して検索で№を探します。

Error箇所が見つかったら、削除・修正してメモ帳を上書き保存します。

おつかれさまでした。これでエラーは修正され、無事.dxfを開くことができます。