EXCEL

【Excel関数】空白や空白以外のときの指定方法

この記事は 3 分21秒くらいで読めます。

Excelでif関数などを使うときに

セルが空白のとき
セルが空白ではないとき

と指定したいことがありませんか?

この方法を覚えると、Excelでできることがかなり増えます。

たとえば

・セルに文字が入っている時にだけ計算を行う
・セルが空白の時は空白を返す

などなど。

この記事ではExcel関数で

空白のとき
文字が入力されているとき
空白ではないとき

の指定方法をご紹介しています。

Excel関数の条件で「空白」「空白以外」を指定する方法

「空白」の指定の方法

Excelで空白を指定するときは

(ダブルコロン)

を使います。

空白
””

説明:ダブルコロンを2回続けて入力する

使い方

IF関数を使って実際に「空白」を条件にしてみます。

【Excel関数】空白や空白以外のときの指定方法

関数の入力先:B1
関数:=IF(A1=””,”空白です”,”空白ではありません”)
解説:もし、A1が空白のとき、「空白です」と表示させる。それ以外のときは「空白ではありません」と表示させる。

【Excel関数】空白や空白以外のときの指定方法

A1が空白のとき、B1に「空白です」と表示されます

【Excel関数】空白や空白以外のときの指定方法

A1が空白ではないとき、B1に「空白ではありません」と表示されます

「文字が入力されている」場合の指定の方法

Excelで「何らかの文字が入力されている場合」を指定するときは

(ダブルコロン)
*(アスタリスク)

を使います。

Excelで*はワイルドカードといって、一部不明なときなど、あいまいな検索をするときに使います。

【Excel関数】空白や空白以外のときの指定方法

今回は「文字列」ということだけわかっていて、すべて曖昧なので*のみで表現します

あいまいな文字
”*”

解説:ダブルコロンでアスタリクス*を囲む。


注意:この場合は「文字列だけ」の指定となります。
入力されるものが文字か数字かわからない場合は、次の項の「空白以外を指定」を参考にしてください。


注意:この条件は COUNTIF関数など、データの数を拾う際はつかえますが、IF関数などでは利用できません。

使い方

COUNTIF関数を使って実際に「文字が入力されている場合」を条件にしてみます。

【Excel関数】空白や空白以外のときの指定方法

関数の入力先:B1
関数:=COUNTIF(A1,”*”)
解説:もし、A1に文字列があるとき、文字列の数を数える。

【Excel関数】空白や空白以外のときの指定方法

A1が空白のとき、文字列がないためB1は「0」と表示されます

【Excel関数】空白や空白以外のときの指定方法

A1に数値が入っているときも、文字列はないためB1は「0」と表示されます

【Excel関数】空白や空白以外のときの指定方法

A1に「テスト」と入力した場合、文字列が1つあるのでB1に「1」と表示されます

「空白以外」の場合の指定の方法

Excelで「セルが空白以外」の場合を指定するときは

(ダブルコロン)
<>(不等号)

を使います。

以外 空白
<>””

解説:不等号<>で「以外、等しくない」と表し、ダブルコロン で「空白」を示す

使い方

IF関数を使って実際に「セルが空白以外の場合」を条件にしてみます。

【Excel関数】空白や空白以外のときの指定方法

関数の入力先:B1
関数:=IF(A1<>””,”空白以外です”,”空白です”)
解説:もし、A1が空白以外のとき、「空白以外です」と表示させる。それ以外のときは「空白です」と表示させる。

【Excel関数】空白や空白以外のときの指定方法【Excel関数】空白や空白以外のときの指定方法

A1に何かが入力されているとB1には「空白以外です」と表示されます。

【Excel関数】空白や空白以外のときの指定方法

A1が「空白」の場合、B1に「空白です」と表示されます

「空白」「空白以外」の応用方法

これらの条件指定を使えば、

セルが空白のときは何もせず、数値が入っているときだけ計算する
IF(A1=””,””,A1*5)

セルが空白以外のときだけ、数を数える
=COUNTIF(A1:A5,”<>”&””)

ことなど、様々なときに使えます。

まとめ

Excel関数の条件指定は下記の通りです。

空白:

文字列:*

空白以外:<>

Excelの関数でエラーを回避する場合などにもよく使います。