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[chat face=”pet_niteru_cat.png” name=”困っている人” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]猫を多頭飼いしている。トイレをたくさん設置しても、一緒なトイレを使うことがあるので、ちょっと目を離したらどちらの排泄物かわからなくなって困る[/chat]
[chat face=”nayamu_girl2.png” name=”悩む人” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]外出しているときに猫たちが、どのトイレを使っているのかわからない。どちらも毎日おしっこしていると思っていたら、全部一匹のものだった。もう一匹が体調を崩してからはじめてその事実を知った。もうこんなことがないようにトイレを管理したい。[/chat]
猫を何匹か飼っていると、トイレにある排泄物がどの子のものか分からないことがありませんか?
猫の「おしっこ」は、健康管理をするためにとても大事なサインです。
「このおしっこはあの子のもの」「あの子は〇〇時間前におしっこをした」と確信できる人は問題ありません。
しかし、「トイレのおしっこがどの猫のものか分からない」方は注意が必要です。
この記事では、愛猫の健康の為に「猫のおしっこを見分ける方法」をご紹介しています。
こんにちは、マンチカン2匹と暮らしている、ごんです。
わたしは、7際になる♂猫のちょこと、生まれて半年の♀猫らてといっしょに住んでいます。
2匹は喧嘩しながらも仲良く元気に暮らしていましたが、ある日先住猫のちょこが腎不全になりました。
猫と腎不全はきってもきれない病気です。
そして腎不全にとっての危険信号は「おしっこ」です。
見逃してしまうと愛猫の命にもかかわる、とても重要なサイン。
この記事では、実際にうちの愛猫とわたしが体験した経験談をもとに、多頭飼いのトイレをどうやって管理するかについてお話ししています。
結論からいいますと、
多頭飼いで普通の猫トイレを使っている場合、排泄物をすべて見分けることは不可能
です。
猫を1匹だけ飼っている場合は、トイレの掃除をかかさず行えば、毎日「おしっこ」や「うんち」をしていることが分かります。
しかし、猫が2匹以上いる場合。
トイレが何台あるにせよ、猫たちが必ずしも決まったトイレを使うわけではありません。
トイレが目につくところにあって、猫がトイレに行くたびに遠くから観察しているなら、どの「おしっこ」がどの猫のものかわかるかもしれません。
しかし、現実は違います。
仕事や学校、外出しているとき
目の届かないところにトイレがある
自宅の数か所にトイレが置いてある
猫たちが同じトイレを使いたがる
夜寝ている間にトイレに行く
少し例題をあげただけでもわかるように
「どの猫が」「いつ」「どこのトイレで」「おしっこやうんちをしているか」
完全に把握することは難しいです。
毎日、全ての猫が「おしっこ」をしているなら問題ありません。
猫は1日に2~3回、子猫なら更に多く「おしっこ」をします。
毎日掃除している「おしっこ」が、実は1匹だけのものだったら。
「おしっこ」を全くしていない猫がいるとしたら?
①おしっこを我慢している
②トイレの場所や砂が気に入らない
③おしっこが出せない
④おしっこが作れない
③の場合は、人間の男性にもよくみられる「尿道結石」が疑われますし、④の場合は「腎機能の低下」が心配されます。
「尿道結石」「腎機能の低下」どちらも適切な治療を行わなければ命に関わる危険があります。
飼っている猫が、ほんとうにみんな「おしっこ」をしているのか?
これを把握していなければ、愛猫の命に関わる病気に、いち早く気づくことができません。
「おしっこ」をしているか、していないかだけでなく、「おしっこ」の量も大事です。
特に猫に多い病気の「腎不全」では、まずはじめに「おしっこ」の量が増えます。
どんどん「おしっこ」の量が増えて、体の水分が補えなくなり、脱水症状を起こします。
「おしっこ」の量が増えても、それは薄い尿です。
腎臓の機能が低下しているため、悪いもの(老廃物)は猫のからだにたまっていきます。
そして気持ち悪くなり食欲が落ち、嘔吐をくりかえるようになります。
猫は便秘になりやすいです。
トイレに毎日「うんち」があっても、どの子の「うんち」か把握していなければ意味がありません。
「うんち」が2~3日でていなければ、その子は便秘です。
便秘をほっておくと、「巨大結腸症」という病気になるリスクもあります。
みんなが毎日健康な「うんち」をしているかを知ることも、飼い主の大事な役割です。
どの子が「おしっこ」をしたか、「うんち」をしたか?
[chat face=”hansei_koukai_woman.png” name=”悩む人” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]把握しておかないと危険なことはわかってるけど、ずっとトイレを見張ってるわけでもないし。おしっこに名前が書いてあるわけでもない。どうしたらいいの?[/chat]
7歳の愛猫が腎不全になって「命の危険にさらされていた」と知たっとき、「ごめんね」という気持ちで涙がこぼれました。
もっと「おしっこ」の状態や変化に気づいてやれていたなら、腎臓の機能が25%以下になる前になにかしてやれたのではないのか・・・と。
飼っている猫すべてのために、トイレを管理したい。
そこで猫がトイレをすると、自動でスマホのアプリに記録されるIoT猫トイレ「toletta」を購入しました。
実は、スマホアプリと連動して管理できる猫のトイレは猫のトイレを管理できる機械は「toletta(トレッタ)」以外にもあります。シャープが販売している「ペットケアモニター」という商品です。
この記事では「toletta」をおすすめしていますが、シャープの「ペットケアモニター」も気になる人は下記記事でtolettaとペットケアモニターを比較しています。
なぜわたしが「toletta(トレッタ)」をおすすめするかというと、一番のポイントは「首輪が不要」だからです
ペットケアモニターやその他のIoTトイレは、識別の札を猫のどこかに付ける必要があります。
ペットケアモニターの識別バッチ
一般的には首輪にバッチを付ける形となりますが、私は猫へストレスがかかる恐れがあると断念しました。
tolettaは、AIカメラが猫の姿を認識して識別されるので、識別バッチは不要です。
特に我が家の猫は、首輪をいやがる(引きちぎる)ため、危ないのでつけていません。
tolettaは尿の量や体重も測り、更にカメラでトイレに入ったときの動画を録画してアプリに保存してくれます。
「toletta」のアプリ画面
外出中や夜寝ているときの、猫たちの様子がいつでも確認できます。
更に、様子がおかしかったときの動画を獣医さんに見せることも可能です。
※tolettaはカメラで識別するタイプのトイレなので、ライトが24時間つきっぱなしになります
→詳しくは「toletta」のレビュー記事にて
tolettaで排泄物をすると、下記事項が自動で携帯のアプリに保存されます。
体重
尿量
尿回数
入室回数
滞在時間
経過時間
更にカメラがついているため、姿も保存されます。
(普段みれないおしっこをしている可愛い姿が‥!)
外出先でも猫たちの様子がうかがえるので安心できます。
tolettaについてもっと知りたい方は、わたしが実際に使ってみて、使い方やレビュー、長所や短所をまとめていますので下記記事を参考にしてください。
先にもお話した通り、我が家には2匹の猫がいます。
ちょこ 7歳 オス マンチカン
らて 6ヶ月 メス マンチカン
先日、先住猫のちょこが「腎不全」になりました。
きっかけは、食いしん坊のちょこがご飯をあまり食べなくなったことから始まりました。
「猫がご飯を食べるまえに、地面をかく仕草はご飯に不満があるためです」
そんなネットの記事をみかけて、「あぁ、ご飯に飽きたのか」と新しいご飯を探していました。
その日、たまたまらての検診の日だったので、病院の先生に「実はかくかくしかじかで、ご飯を変えようと思うのですが」と相談しました。本当に軽い気持ちで。
先生は「ご飯は簡単に変えるものではない。様子がおかしいなら連れてこないと、手遅れになっても何もしてあげれない」とおっしゃいました。
ネットでみた情報を鵜呑みにしていた自分が情けなくなり、また、急激に不安になりました。
すぐにちょこを連れて病院に戻り、血液検査をしてもらうと、その結果は「腎不全」
病院の先生に「最後におしっこしたのはいつ?」と聞かれて、私は即答できませんでした。
「最後にトイレ掃除をしたのはいつ?」なら、「病院に連れてくる前、約1時間前」と答えれます。
でも、掃除したおしっこが「どの子のおしっこなのか」分かりませんでした。
おしっこに名前は書いてありません。
仕事に行っていてトイレをする姿を見ていません。
いえ、もし仕事が休みの日だったとしても、ずっとトイレを見張ってはいなかったはずです。
「腎不全かどうかの判断基準のクレアチニン検査が異常値を示したとき、すでに腎臓の機能は25%以下になっています。あとどれだけ、正常に動く腎臓が残っているかで、命のリスクも変わります」
私はまだ早く気づけた方だと先生はおっしゃいましたが、すでにちょこの腎臓の機能は25%以下になっていて、腎臓は一度壊れると再生できません。
もっと早く異常に気づけていたなら。
クレアチニンが異常値を示す前に分かっていたなら。
体重の変化や、尿の量の変化に気づけていたなら。
少しおかしいと思って尿検査を受けていたなら。
ちょこの腎臓が75%以上壊れることはなかったかもしれません。
今は毎日病院に通って、人間でいう「透析」を続けています。
今、愛猫が元気でも数年後、どうなるかはわかりません。
ちょこも、2~3日前までは元気にご飯も食べていました。
おかしいと思った時点ですでに腎臓は25%以下しか機能しなくなっていました。
tolettaをもっと早く購入していれば、いろんなことに気づけたかもしれません。
月々の費用が高いと思うかもしれません。
でも、腎不全になって治療を続ければもっともっとお金がかかります。
保険にはいっていなければ、治療に1回2,500円ほどかかっています。
細かい血液検査をして、薬も投与すれば10,000円も簡単に飛んでいきます。
猫たちに元気で長生きしてほしい。
私のように後悔しないためにも、
腎不全になってしまった子を見守るためにも、
tolettaは猫を愛する飼い主さんにおすすめのアイテムです。